大切なものは、見えるところに。

乳がんかな?と疑い始めてからの日々を、振り返りながら、ゆるやかに綴ります。

【乳がん】抗がん剤治療後の問題|化学療法誘発性無月経とホルモン療法副作用

 

 

こんにちは。よいひです。皆様、宜しくお願いします。

 

約半年にわたる抗癌剤治療が終了しました。

ただ、身体に副作用の名残が残っていて、幾つか心配事があります。

 

そのうちの1つが、

抗がん剤治療時に止まった月経の事です

 

化学療法誘発性無月経というものらしく、年齢的には

このまま閉経になる可能性が高いと思うのですが・・・

 

抗癌剤治療と月経(化学療法誘発性無月経

 

抗がん剤1クール目の半ば、生理出血が止まらなくなり、

2クール目も出血が続きました。

 

この出血は何なのか、婦人科に行くべきかどうか・・・

 

悩んでいたところ、2クール13日目で出血が止まりました。

そして現在、生理がないまま8クール目の最終日を迎えました

 

化学療法誘発性無月経は、

抗がん剤投与後、1年以内に3ヶ月以上月経がない状態の事なので、

私の場合に当てはまります。

 

月経が来なくなってから半年になります。

これからホルモン療法が始まるのですが、

気になるのが、ホルモン療法の副作用と関連です

 

ホルモン療法

 

実は手術前に1ヶ月ほど、ホルモン療法をしていました

理由は、手術まで1ヶ月以上あくのに何もしないわけにはいかない、

という主治医の判断でした。

病理結果でホルモン療法の効果ありとの判定が出ていたので

私も踏み切ることにしました。

 

しかし同意書をみて少し怯みました。

副作用の多さです。

 

ほてり、発汗、月経異常、性器出血、子宮内膜症子宮体癌

血栓塞栓症、関節痛、関節のこわばり、骨粗損傷、頭痛、肝機能異常

 

副作用については、主治医と看護師さんから説明がありました。

更年期症状が出やすいけど、これは次第に慣れてくる

個人差があって副作用を感じない人もいる、とのことでした。

多少の不安は有りましたが、いずれはしなくてはならない治療です。

手術前に経験するのも有りかなと思い、同意書にサインをしました。

 

服用するお薬は、ノルバデックス20mg

朝食後に1錠飲みます。

 

又、同意書には術前ホルモン療法をする事で期待できる効果として

腫瘍の縮小進行を遅らせるためという記述がありました。

 

ホルモン療法の副作用

 

副作用が無いことを祈りましたが、出てしまいました。

のぼせ倦怠感悪寒に苦しみ、仕事に影響が出ました。

立ち仕事はしんどかったです

午前中にものすごく気分が悪くなる傾向があって、

職場に配慮してもらう必要がありました。

体調が崩れたら座ったり、デスクワークに変更したり・・・

迷惑を掛けながらも、なんとか乗り切ることができました。

理解が得られ、助けてもらえた事が、本当に有り難かったです。

 

これから閉経するとなると、更年期症状が強く出るかもしれません

そこにホルモン療法の副作用が重なるとどうなるのか・・

考えすぎかもしれませんが不安になります。

また月経が始まれば、それはそれで問題もありそうです。

 

ホルモン療法と月経

 

術前はまだ月経がありました。

月経と副作用が重なると、さらに身体がしんどく感じました

朝起きられなかったり、夜中に腹痛頭痛で眠れなかったり・・・

こういうものなのでしょうか。

月経が再開となると、又こういう症状が出るのかと思うと

それも心配になります。

 

これからのホルモン療法は、かかりつけ医にバトンタッチします。

いろいろ不安もありますが相談しながら、体調管理をしっかりし、

長い治療を完走できるように頑張りたいと思います。

 

では皆様、今日が良い日になりますように。