大切なものは、見えるところに。

乳がんかな?と疑い始めてからの日々を、振り返りながら、ゆるやかに綴ります。

もっとゆるく行こう!目標をほんの少し緩めるだけで楽になる

 

私たちは常に自分自身に対して高い基準を設けがちです。

 

高い目標を掲げ、限りない努力を重ねることは素晴らしいことですが、時には目標をほんの少し緩めることで、心の負担を軽くすることも必要です。

 

完璧主義

 

何か新しいことに取り組むとき、私たちは自分に厳しい要求を課す傾向があります。一度もミスを許さず、最高の結果を求めることに固執します。しかし、この完璧主義的な姿勢は、時に私たちをストレスやプレッシャーにさらし、楽しい体験を台無しにしてしまうこともあります。

 

そこで、目標をほんの少し緩めることを考えてみましょう。
例えば、運動を始めるとしましょう。
完璧主義の視点では、毎日必ず1時間の運動をすることが目標となるかもしれません。
しかし、現実的には忙しい日もあるし、体調不良で無理をするのも良くありません。

 

目標をほんの少し緩めるとは、例えば週に3回、30分だけ運動すると決めることです。
これならば、忙しい日でも続けることができますし、身体への負担も少なくなります。
しかも、30分だけでも運動することで、健康に良い影響を与えることができます。

 

同様に、仕事や学業においても目標を緩めることは有益です。
過度なプレッシャーを自分自身にかけると、ストレスが溜まりパフォーマンスが低下することがあります。目標をほんの少し緩めることで、自分自身への負担を軽くし、余裕を持って取り組むことができます。

 

自己受容

 

もちろん、目標を緩めることは怠けることではありません。
むしろ、自分自身への優しさとバランスを意味します。
私たちは常に成長し続ける存在であり、完璧さを求めることは不可能です。
目標を緩めることで、自分自身を許すことが可能になります。

 

目標をほんの少し緩めることは、心のゆとりを生み出し、自己成長の道を楽しく進むための鍵です。私たちは自分自身を受け入れることで、より充実した人生を送ることができます。大切なのは、自己許容の心と柔軟な思考を持ち、楽しみながら成長していくことです。

 

心を軽く

 

心の軽やかさも非常に重要です。
日常の忙しさやストレスに取り囲まれていると、心が重くなり、気持ちが沈みがちになります。しかし、心の軽やかさを保つことは、私たちの幸福感や健康にとって欠かせない要素なのです。

 

物事を柔軟な視点で捉え、笑顔やポジティブな気持ちを持ち続けることです。これは、自分自身や周りの人々との関係においても重要です。心が軽やかな人は、他人に対しても優しさや思いやりを持ち、ポジティブなエネルギーを周りに与えることができます。

 

心の軽やかさを保つためには、完璧主義や過度な自己要求は、心の負担を増やし、ストレスを引き起こす要因となります。自分の限界や弱点を認め、適度な自己管理を行うことで、心の軽やかさを保つことができるのです。

 

そして、自分自身との内面の対話も大切です。
自分の感情や思考を客観的に観察し、必要なときはリラックスや休息を取ることが必要です。自分自身とのコミュニケーションを大切にし、心の声に耳を傾けることで、心の軽やかさを保つことができます。

 

また、困難や失敗に直面したときにも、笑い飛ばすことでその重みを軽減させることができます。物事を深刻に捉えすぎず、笑いにかえることも重要です。笑いは心のリフレッシュやストレス解消に効果的ですので、積極的に笑いを取り入れましょう。


お互い、もっとゆるく、心軽やかに行きましょう。