大切なものは、見えるところに。

乳がんかな?と疑い始めてからの日々を、振り返りながら、ゆるやかに綴ります。

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ホットフラッシュ・・・術後乳がんホルモン療法の副作用

乳がん治療は、さまざまな身体的変化や副作用をもたらすことがあります。 私の場合は、ホットフラッシュにかなり悩まされています。 術前のホルモン療法時は、顔があまりにも真っ赤になるので驚きました。 yoihinomemo.hateblo.jp ホットフラッシュの症状と…

体温の低さと乳がんホルモン療法〜体調管理はしっかりと

熱中症の初期症状は体温が下がる? ホルモンバランスの変化と体温低下 エストロゲンの低下と体温調節について 私は抗がん剤治療を始めてから、毎日体温を測るようにしています。抗がん剤治療時は、36.8〜35.8度ぐらいで推移していました。 病気を患う前の平…

乳がんを見逃さないために!マンモグラフィー検査の必要性と効果〜痛いけどがんばろう

マンモグラフィーのスクリーニング マンモグラフィーの診断 マンモグラフィー検査の有効性と限界について 痛みを軽減するマンモグラフィー装置「なごむね」 人生初のマンモグラフィーを受けてから、1年が経過しました。 痛いという印象が強いですが、マンモ…

体重増加と乳がんホルモン療法〜レトロゾール

体重増加。気になりますよね。 ホルモン療法開始時に医師から言われたのは、肥満は乳がん再発のリスクが上がるから体重管理をしてね、でした。 ホルモン関連の要因 炎症の増加 インスリン抵抗性 レジスチン 健康的な食事 適度な運動 体重管理 乳がんの再発率…

乳がん術後ホルモン療法日誌30日目〜36日目|レトロゾール服用開始

タモキシフェンからレトロゾールへお薬が変わりました。 副作用は吐き気、上半身の痛み(特に背中)、ほてりです。副作用に関しては数ヶ月で治まるのではと思っています。 レトロゾールは長い目で見ると骨密度低下に影響するお薬なので、骨にいいお食事をと…

白湯の効果|食べられない抗がん剤治療中のサポートに

白湯とは? 白湯の利点 水分補給に適している のどの炎症を緩和する 白湯を摂取する場合の留意点 白湯の温度 適量を摂取する 抗がん剤治療中、食事を摂ることが難しく、どうしたら良いのか悩む時期が続きました。 食べ物が食べられない・・・飲み込めない・…

乳がんホルモン療法|閉経前から閉経後へ〜お薬はタモキシフェンからレトロゾールへ

乳がんホルモン療法は、閉経前と閉経後の期間によって、ホルモン療法のアプローチや使用される薬剤が異なる場合があります。 私の場合、手術前にもホルモン療法を行ったのですが、その時は閉経前でした。 乳がんホルモン療法 閉経前 閉経後 エストラジオール…

乳がん術後ホルモン療法日誌26日目〜29日目|採血の結果:閉経かどうかが判明

ホルモン療法開始前の採血の結果が出ました。 予想通りの閉経でしたが、なんとなくショックを受けている自分に驚きました。 26日目 少々、顔がほてりましたがなんとかなりました。気のせいかもしれませんが、ひとつの作業に対しての集中力が低下しているよう…

頼まれ事について|なるべく断らずにやりきりたい、でも無理したくない

頼まれたらなるべく断らずにやりきりたい、でも無理したくない。 仕事に関しては、よく、こういう気持ちを抱きます。 もしかすると、この思いは多くの人が抱いているかもしれません。私たちは、人から頼られることで自己肯定感や存在意義を感じる一方で、限…

イヤホン×音楽×歩行|乳がん手術後の変化

みなさんは、道を歩く際にイヤホンで音楽を聴いていますか? それとも音楽なしで歩く派ですか? 私はというと、以前はイヤホンで音楽を聴く派でした。 以前というのは、乳がん手術前になります。 今は、音楽無しで歩いています。 今まで、イヤホンで音楽を聴…

がん治療とケモブレイン〜認知機能・情報処理・意思決定・問題解決能力の低下

抗がん剤治療が終わって2ヶ月が経過しようとしています。 最近気になっているのが、頭がぼんやりする感じと集中力減少です。 ケモブレイン・・・という言葉が頭をよぎりました。 がんの化学治療を受けた後に起こりうる副作用といわれています。症状としては…

Python-louvain法|自分が書いた記事を可視化〜乳がん検診に行くまで|ネットワーク分析

可視化を考える中で見つけたキーワードがネットワーク分析です。その中でもコミュニティ抽出と呼ばれるアプローチに興味を持ちました。文全体の構造を把握したり、グループに分けたり、密接に繋がっている部分を抽出してくれたりします。 環境 louvain法を使…

職場に心理的安全性を求めて〜軽蔑から敬意へ|書籍「コンパッション」から学ぶ自分を犠牲にしない方法

職場で研修がありました。 テーマは心理的安全性です。 心理的安全性が保たれていない職場。 たとえば、物言えない職場。問題があるのに指摘できない。上司が怖くて何も言えない。周りの目を気にして意見を言わない。 逆に心理的安全性が保たれていれば、 互…

乳がん検診・手術・治療に伴う痛みについて〜マンモグラフィー・外科手術・注射・抗がん剤副作用

検診前・手術前・治療前と節目節目で気になったのは、やはり痛みについてです。 これまで書いた記事の中から、痛みに関する内容をまとめてみました。 マンモグラフィー検査:乳房圧迫時の痛み 私の周りには、マンモグラフィー検査をしても軽い圧迫しか感じな…

日本の乳がん検診受診率についてChatGPTに教えてもらいながら自分の経験もふまえて考えてみました。

日本では諸外国に比べ、乳がん検診の受診率が低いと言われています。2019年時点では欧米で70~80%の受診率、日本はというと50%未満だそうです。 www.jcancer.jp 乳がんを早期発見できると、乳房を温存できたり、抗がん剤治療までしなくてよい可能性がありま…

乳がん術後ホルモン療法日誌14日目〜19日目|100均薬味チューブホルダーに差し込んでいるもの

「作った人もこんな使い方をされるとは想定していなかったのでは」 というような物の使い方を皆さんも結構されているのではないでしょうか? 私は薬味チューブ入れにリップ・はさみ・体温計を差し込んでいます。 取りやすくてとても便利です。 体温計やハサ…

乳がん術後ホルモン療法日誌9日目〜13日目|保湿ティッシュのありがたさ

保湿ティッシュ。 抗がん剤投与中、顔に皮膚症状が出るようになってから使用を始めました。 普通のティッシュを使うと肌が荒れて治らなくなったからです。 少しこすれるだけで皮も剥けるのでどうしたらいいのだろうかと迷っている時に、保湿ティッシュの存在…

乳がん術後ホルモン療法日誌5日目〜8日目|薬は忘れずに

半年以上、薬を飲む毎日が続いています。それまで2日以上続けて薬を飲む事なんてありませんでした。お薬を飲む事もなく健康体であると信じて疑わず毎日を過ごしていた日々が懐かしいです。 5日目 抗がん剤副作用の1つ、皮膚症状がまだ顔に残っています。…

乳がん術後ホルモン療法日誌1日目〜4日目|ウコンクッキーを購入

買ってみました。ウコンクッキー ラベルをみるとウコンは着色料で使用しているみたいです。ウコンは黄色いイメージがあります。カレーとかたくあんに使用されていますよね。 外見も中身も少し黄色いですかね。控えめな甘さが口の中にふんわり残る感じです。…

術後ホルモン療法日誌〜前日|骨密度測定とカルシウムとビタミンD

いよいよ明日から乳がん術後ホルモン療法が始まります。以前はホルモン療法の副作用が1ヶ月間以上続きました。今回もそうなる可能性が高いそうです。また仕事にも影響が出るかもしれないので診断書を書いてもらいました。無理をせずしんどい時は休もうとお…

【乳がん】抗がん剤治療後の問題|化学療法誘発性無月経とホルモン療法副作用

抗癌剤治療と月経(化学療法誘発性無月経) ホルモン療法 ホルモン療法の副作用 ホルモン療法と月経 こんにちは。よいひです。皆様、宜しくお願いします。 約半年にわたる抗癌剤治療が終了しました。 ただ、身体に副作用の名残が残っていて、幾つか心配事が…