大切なものは、見えるところに。

乳がんかな?と疑い始めてからの日々を、振り返りながら、ゆるやかに綴ります。

頼まれ事について|なるべく断らずにやりきりたい、でも無理したくない

 

頼まれたらなるべく断らずにやりきりたい、でも無理したくない。


仕事に関しては、よく、こういう気持ちを抱きます。


もしかすると、この思いは多くの人が抱いているかもしれません。
私たちは、人から頼られることで自己肯定感や存在意義を感じる一方で、限られた時間やエネルギーに対する不安やストレスも抱えています。


では、どのように対処すればよいのでしょうか。

 

 


私自身は以下の事に気をつけようとしているのですが、なかなか実践できていません。

 

自分自身を正しく評価する


自己評価は、過小評価でも過大評価でもなく、客観的な現実を見つめる必要があります。
自分の能力や限界を冷静に分析し、どの程度の負荷を受け入れることができるのかを把握すること、自分の身体的、精神的な健康を損なうことなく、やり遂げることが理想です。

 

しかし、どうしても限界を超え、自分を犠牲にしてしまいがちです。
これを性分として片付けると、私の身体は持たないのはわかっているのですが、上手くコントロールできません。

 

優先順位の設定


全ての依頼を受け入れることはできません。
重要で緊急なタスクに優先順位を置き、自分の時間やリソースを管理しましょう。
また、自分自身の目標や価値観を明確にし、それに合致するかどうかも考慮に入れることが大切です。

 

ただ、少しでも時間があると、優先順位を下げたものも処理したいと思ってしまします。
そのため優先順位をつけた意味が、ほぼ無くなることもあります。
割り切ることの難しさを感じます。

 

コミュニケーションの重要性


依頼された際には、詳細を確認し、依頼者とコミュニケーションを図ることが重要です。
依頼の内容や期限、予想される負荷などを話し合い、実現可能性を共有しましょう。
場合によっては、依頼者と調整することで負荷を軽減することも可能です。

 

さらに、自分だけで全てをやりきる必要はありません。
チームや仲間の協力を求めることも大切です。他の人々との協力や分担によって、負荷を分散させることができます。


また、上司や同僚に相談し、適切なアドバイスやサポートを受けることも重要です。
周囲の支援を受けながら、より効率的に依頼をこなすことができます。

 

しかし、すべての依頼に応えることは不可能です。
無理な依頼には、適切に断る勇気を持ちましょう。断ることは、自己を守るための行動です。
相手に丁寧な説明や代替案の提示を行い、理解してもらえるよう努めましょう。
断ることで相手が傷つくかもしれませんが、自分自身を大切にすることも重要です。

 

自己のケアを怠らない


無理をせずに依頼をやりきるためには、十分な休息やリラックスする時間が必要です。
自分の心と体をいたわり、バランスを保つために、プライベートな時間や趣味にも充てることを忘れないでください。
自分自身をリフレッシュさせることで、より良いパフォーマンスを発揮できると思います。

 

最近、唯一するようになったことが、お休みをいただくことです。
自分の身体、時間を大切にしなければいけないと思うようになりました。

 

頼まれたらなるべく断らずにやりきりたい、しかし無理はしたくない。この矛盾した思いを抱えながら、自分を大切にし、健康的な働き方を・・・と目論んでいる最中です。