大切なものは、見えるところに。

乳がんかな?と疑い始めてからの日々を、振り返りながら、ゆるやかに綴ります。

乳がんと、お金と仕事と病休

 

こんにちは。

よいひ、です。

 

乳がん検診から1ヶ月。

まさか6万円もの出費になるとは思いませんでした。

これは痛い。これからどうなるのか、

恐ろしく不安になりました。

これから手術・治療となると、仕事を休むことになり、

収入が減る。職場にも迷惑を掛ける。一大事だと。

 

とても心配になったので、乳がん手術の場合、

一般的にどれくらい入院し、休むのかを調べてみました。

 

乳がん手術の場合|入院・自宅療養期間

入院期間:術式による 

  • 全摘の場合丨約1週間。リンパ節を取った場合、約2週間。
  • 温存の場合丨約2〜3日

自宅療養期間:術式や回復の個人差、仕事にもよる

約2週間から1ヶ月程。

 

治療になった場合:治療期間や副作用による。仕事の形態も重要。

 

私の職場での業務は、ほぼ立ち仕事で、忙しく動き回ります。

左腕が上がらない、動くと身体が痛い、となるとなかなか難しい。

術後、あまり無理をしたくない、しっかり治したい、

というのが本音でした。しかし、そんな余裕が有るのかと。

 

とりあえず、上司に乳がんのと診断された事を報告し

これからのことを相談しました。

上司からのアドバイス|仕事を辞めることは考えないで

上司の第一声でした。

仕事を辞めることは考えない事。

まず、有給休暇があるから当分は大丈夫。

長期の治療になったら休暇制度が有るから上手く使いましょう、と。

 

思いもかけなかった言葉で、有り難かったです。

 

入院して長期間休んだ同僚にも話を聞きました。

有給休暇と休暇制度を組み合わせて使ったらしく、

収入に影響はないと言っていました。

 

あと、限度額適用認定証について教えてもらいました。

限度額認定書とは

所得に応じて、1ヶ月に支払う医療費の上限が設定される

という制度です。

但し、2つの病院に通う場合、

その2つの医療費を合算することはできないみたいです。

手続きの仕方は、職場で異なるので確認が必要になります。

今まで知らなかった事が、恥ずかしかったです。

こんな制度があったんですね。

早速、手続きをしました。

1週間ほど交付され、使用期限は1年間。

1年経ったら返却なのでなくしてはいけません。

無くしたら再発行が必要になるそうです。

 

色んな話が聞けて、物凄く安心しました。

次回は、PET-CTとMRI検査のお話ができたらと思います。