大切なものは、見えるところに。

乳がんかな?と疑い始めてからの日々を、振り返りながら、ゆるやかに綴ります。

【乳がん体験談】乳房超音波(エコー)と結果説明

 

こんにちは。

よいひ、です。

 

皆さんの職場には、乳がん検診がありますか?

私の職場は、2年に一度、無料で受診できます。

 

それにも関わらず、私は未受診でした。

私の周りは、全員、受けていたというのに・・・

 

一度も受診していなかった、私の左乳房に、まさかの変化がありまして

 

突然、凹みが現れました・・・

いや、突然では無かったのかもしれませんが。

 

調べてみると、乳がんの疑いが有るという事で、意を決して

自腹で乳がん検診を受けることにしました。

 

前回は、マンモグラフィーの様子と結果をお話をしました。

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乳房超音波(エコー)検査

 

まず、上半身、着ているものは全部脱いで、ベッドに横になります。

私の場合、左乳房にしこりが有るので、左腕を上に上げました。

 

それから、医師が乳房にまんべんなくゼリーを塗ります。

そのゼリーの上に、プローブという機器を軽く押し当てて、

約10分間、エコーの白黒画面を観ながら念入りに乳房を調べていました。

 

右乳房も、もちろん、プローブを当てて診ていただきました。

 

眠そうにしていると、医師から

画面見ますか?」と声を掛けられました。

 

せっかくなので見てみると、

黒色と灰色と白色がぼんやり見えました。

 

「これが、そうです」

 

と医師が画面を指して教えてくれたのですが、

何がどうなっているのかわかりません。

 

マンモ画像は、なんとなく薄っすらとわかったのですが

エコー画像は、どう見ていいのかわからない。

 

この様な画面を観ながらの、診断なんですね・・・

素人では、全く理解ができません。

 

この時点で、結構時間が経っていたので、

そろそろ終わりかな?と思っていると

 

「生検しますね」

 

と医師が何やら準備を始めました。

 

針生検については、以前、少しだけ下調べをしていました。

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どうやら始まってしまします。

針生検が・・・

 

良性か悪性か、を判断しなければならない展開になってしまいました

 

マンモグラフィーでは、乳がんの兆候が見られると診断され、

この乳房超音波検査でも、同じような診断なのだと思いました。

 

画像診断では、癌である可能性、までしか触れられません。

確定、又は除外するための検査が、生検による病理診断です。

生検時の様子は、こちらです。

 

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マンモグラフィー、乳房超音波、針生検、病理診断。

 

乳がん検診の全てが終わり、

 

結果は、浸潤性乳管癌

 

浸潤とは、癌細胞が乳管や小葉の周囲にまで広がった状態を示します

どれぐらい広がっているか、また転移があるか等は、

乳房MRIやPET-CT検査で、詳しく調べていく必要があります。

 

診断が下った以上、これからのことを考えていく必要があります。

周囲の人々に支えられながら、手術、治療を頑張るしかありません。

 

では皆様、今日が良い日になりますように。