乳がん術後ホルモン療法日誌9日目〜13日目|保湿ティッシュのありがたさ
保湿ティッシュ。
抗がん剤投与中、顔に皮膚症状が出るようになってから使用を始めました。
普通のティッシュを使うと肌が荒れて治らなくなったからです。
少しこすれるだけで皮も剥けるのでどうしたらいいのだろうかと迷っている時に、保湿ティッシュの存在を思い出しました。
いざ購入し使用してみると嘘のようにトラブルが解消されました。
保湿ティッシュは世界で初めて日本で初めて作られたとTVで知りました。
河野製紙という会社が手掛けたそうです。
調べてみると、保湿ティッシュ開発秘話がありました。
会長さん自身の鼻炎がきっかけだったのですね。
「肌の弱い方、頻繁に鼻をかむ方に安心して使っていただける、やわらかい紙はできないか」
研究員の方と試行錯誤して2年、ようやく完成にこぎつけたそうです。そのティッシュは、抗がん剤投与で薄くなった私の皮膚を優しく守ってくれました。本当に助かりました。これからも保湿ティッシュを使用していくと思います。
9日目
のぼせ・ほてりが気にならないことの方が多くなっているのが嬉しいです
熱を感じる時は作業をやめて、目をつむり深呼吸をしています。
ほてりが長引くと顔の皮膚に影響がありそうです。
顔の皮膚ですが、むけるところが赤みをおびてかゆいです。
掻くのをぐっと我慢しています。
まだ洗顔ができない状態です。
今日は気分の悪さがほとんどなく快調でした。
こんなに体調がいいのは久しぶりです。
去年のホルモン療法が始まる前ぐらいぶりですね・・・
当たり前の体調の良さを取り戻したいです。
10日目
朝は身体が軽く感じます。顔のほてりも気になりません。
そう言えば、天気痛がなくなりました。雨の日の前は頭が痛くなることがあったのですがそれがなくなりました。不思議です。今、雨が降っているのですが、頭が重くなりません。天気痛は自律神経と関係が深いと言われています。規則正しい生活や食生活にもかなり影響されます。抗癌剤治療中はそれを心がけ実践していたのが功を奏したのかもしれません。
11日目
お通じも良く、問題はないです。
朝は顔のほてりがなくなってきた。夜のほうが熱く感じます。
今日は仕事をしている時、顔に少しほてりを感じたりすることはありましたが支障はありませんでした。身体も楽になってきたように思います。
12日目
顔のほてりも、体調の悪さもなく一日が過ごせました。夜に少しお腹が痛くなったぐらいです。気になることと言えば、食欲が落ちてきたかもしれません。タモキシフェン服用中は、体重管理が重要だと医師から教えてもらいました。副作用としては体重増加も減少もあり得るので、毎日体重を測って異変に早く気付ければと思っています。
13日目
治療日誌を書く習慣がつきました。抗癌剤治療開始日からずっと続けています。体重と体温も毎日測っています。今日はすこし下腹が張っているのが気になりますが、日常生活に支障はありません。気分が悪いのもほんの一瞬でした。
次の診察までこの調子が続いてくれると嬉しいのですが。
それでは、またの機会に。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。