大切なものは、見えるところに。

乳がんかな?と疑い始めてからの日々を、振り返りながら、ゆるやかに綴ります。

乳がん術後ホルモン療法日誌26日目〜29日目|採血の結果:閉経かどうかが判明

 

ホルモン療法開始前の採血の結果が出ました。

予想通りの閉経でしたが、なんとなくショックを受けている自分に驚きました。

 

26日目

 

少々、顔がほてりましたがなんとかなりました。気のせいかもしれませんが、ひとつの作業に対しての集中力が低下しているように感じます。頭もぼんやりするので、休み休み作業をしています。もしかしてと思ったのですが、ケモブレインが少々起きているのではないのかと気になっています。ケモブレインは一般的に認知機能の低下と言われています。生活に支障が出るほどではないのですが、以前と比べるとなんとなくおかしいなと思うような物の忘れ方をする事があります。引きずらないと良いのですが。

 

27日目

 

早朝はまだ肌寒いですが、顔は赤みを帯びています。でもだいぶんマシになりました。焼けた皮膚もかなり剥けてきて、頬が楽になってきました。後もう少しです。今後は、剥けた後の皮膚をどのようにケアしていくかが大事です。皮膚が薄くなっているというか、弱くなっているというか、そんな感じの肌になってきているので悩ましいです。

日中、外を歩いていると、一気に顔が熱くなる瞬間がありました。その時、体がゾワゾワして気分が悪くなったのです。今までは涼しかったのでよかったのですが、これからは猛暑のうえ、更にほてりが重なります。日中の外出は気をつけなければいけません。毎年、首に冷風機を引っ掛けて歩いています。今年は1ヶ月以上早い気がしますが、今日からそうしようと思います。

 

28日目

 

診察日がやってきました。この前の診察で、閉経かどうかを調べるため採血をしました。その結果、閉経していることが分かりました。抗癌剤による影響ですが、年齢的にもそろそろかなと思っていました。

でも今思うのですが、自然に閉経を迎えたかったです。抗がん剤でとというのは思ったよりショックでした。

ホルモン療法は閉経前と閉経後で治療が異なってきます。私は閉経しているので、注射も婦人科受診もする必要はないと主治医から話がありました。そして、服用しているお薬を閉経後のもの(レトロゾール)に変更するかどうかを聞かれました。今の段階では、タモキシフェンでもレトロゾールでもどちらでも良いみたいです。いずれはレトロゾールに移行すると聞いたので、それならと思い、タモキシフェンはここでお終いにしました。新しい薬は、また副作用の問題が出てくると思いますが慣れるしかありません。

 

副作用についてのリンクです。

medical.nikkeibp.co.jp

最低、5年は服用を続けなければならないお薬です。上手く付き合うしかありません。

次回の診察は2ヶ月後で、採血とエコーをします。この日まで、お薬を飲むのを忘れずに、元気で頑張りたいと思います。

 

29日目

 

今日でタモキシフェン服用が取り敢えず終わります。手術前のノルバデックスと合わせると約2ヶ月半の服用でした。副作用に悩まされた日々を経て、ようやく体が慣れてきたのですが今日で一区切りです。

次はレトロゾール。副作用が少し異なるので体の変化に気をつけていきたいと思います。