大切なものは、見えるところに。

乳がんかな?と疑い始めてからの日々を、振り返りながら、ゆるやかに綴ります。

日本の乳がん検診受診率についてChatGPTに教えてもらいながら自分の経験もふまえて考えてみました。

 

日本では諸外国に比べ、乳がん検診の受診率が低いと言われています。2019年時点では欧米で70~80%の受診率、日本はというと50%未満だそうです。

 

www.jcancer.jp

 

乳がんを早期発見できると、乳房を温存できたり、抗がん剤治療までしなくてよい可能性があります。手術や治療費を抑えることにも繋がります。大切な家族や周りの人にかける心配も少なくなります。そのためにも、しこりが大きくなってから気づくより小さい段階で見つける事が大切です。

 

そうと知っていながら、「痛いから」「胸を見せるのが恥ずかしいから」「自分が乳がんになるわけないから」と受診していなかったのは私自身です。

 

私は乳房に自覚症状(エクボ症状)を見つけての乳がん検診を受診しました。実際に「乳がんかもしれない」という恐怖が自分の身に降りかかって初めて検診を受診しました。

 

他の人はどうなのだろう?と思い、乳がん検診に行かない理由についてチャットGPDに聞いてみました。

 

質問は「日本の乳がん検診受診率について教えて」です。

 

日本の乳がん検診の受診率は、一般的に比較的高いです。乳がんは日本で最も一般的ながんの一つであり、早期発見による治療の成功率が高いため、検診の受診が重要視されています。

 

日本国内では他のがんと比較して乳がん検診受診率が高いということですね。国が奨励する5つのがん検診「胃がん・大腸がん・肺がん・子宮頸がん・乳がん」のうち、女性の受診率が一番多いのは乳がんでした。それでも受診率は50%未満。諸外国ではもっと高いということになると、日本人はがん検診を受診するという意識が乏しい傾向にあるのかもしれません。

 

日本では、40歳以上の女性を対象に、2年に1回の乳がん検診が推奨されています。検診は、マンモグラフィ(乳房X線撮影)や超音波検査などが行われ、早期のがんの発見や異常の有無の確認が行われます。

 

 

乳がん検診においては、「2年に1回」「マンモグラフィー」というフレーズはよく知られていると思います。

ただ検診に行くという行動にはなかなか結びつきません。

 

そこでもう一つチャットGPDに聞いてみました。

質問は「乳がん検診受診率が日本で低い理由を教えて」です。

 

  1. 検診への意識の低さ: 乳がん検診の重要性や定期的な受診の必要性についての情報や啓発活動が不十分なため、一部の人々は検診を受ける必要性に気づいていない場合があります。
  2. 無知や誤解: 乳がん検診に関する誤った情報や迷信が広まっていることがあります。たとえば、検診による痛みや不快感があるという誤解や、陽性の結果が出た場合の治療への不安などが挙げられます。
  3. 経済的な要因: 乳がん検診は一部の人々にとって経済的な負担となる場合があります。検診費用や交通費などの経済的な負担があるため、検診を受けることが難しいと感じる人々もいます。
  4. アクセスの制約: 一部の地域や地域の偏在により、乳がん検診施設が利用しにくい場所にあることがあります。交通の便が悪い地域や、乳がん検診施設の数が不足している地域では、検診を受けることが困難になる場合があります。
  5. 文化的な要因: 日本では、プライバシーの重視や恥ずかしさを感じる文化があります。このような文化的な要素から、乳がん検診のような個人的な健康に関わる問題について話し合うことが難しいと感じる人々もいます。

 

1.検診への意識の低さについて

 

乳がん検診の重要性や必要性はわかっているつもりでした。ただ自分ごとと考えられなかったという点があります。

 

2.無知や誤解について

 

実際に検診を受けてみて、痛みや不快感については想像していた通りのものでした。ただ必要以上に検診への不安はあったように思います。その事が検診から足が遠のいていた理由の一つではあります。また陽性であった場合の治療への不安ですが、私の場合は手術と抗がん剤のことでした。胸がなくなる、髪の毛が抜けるというのは想像するだけで恐ろしいものでした。

 

3.経済的要因

 

乳がん検診の費用、職場では無料でしたが私は受診しませんでした。

私が受診しなかったのは、お金ではなかったです。

ただ、陽性になるとお金がかかるというのは大変気になっていました。それが受診から遠のいた原因の一つです。

莫大かかるイメージがあったのですが、実際はそこまで追い詰められることはありませんでした。

 

4.アクセスの制約

 

私の場合、アクセスにはとても恵まれていました。

 

5.文化的な要因

 

個人的に、これは大きいのではないかと思います。恥ずかしい。女性特有のがん検診の場合は特にそうです。恥ずかしさを考えると、受診しなくてもいいかという考えに傾いてしまいます。あと自分の体を大事にしない文化も背景にあるのではないかと思います。検診なんか受けている場合じゃない、自分が癌になるわけはないと思い込んで仕事を優先してしまいがちな国民性というか。自分の体のことも考えながら生活していくという意識が受診率向上にも繋がるのかもしれないと思いました。

 

初めてチャットGPDを使ってみました。いろいろ考えるヒントをくれそうで楽しみです。