大切なものは、見えるところに。

乳がんかな?と疑い始めてからの日々を、振り返りながら、ゆるやかに綴ります。

乳がん手術翌日|尿道カテーテル抜去〜トイレまで歩けたら

 

 

 

こんにちは。よいひです。皆様、宜しくお願いします。

 

皆さんの中にも、外科手術後の痛みを経験された方がいると思います。こんなに痛いのかと、今回の件で正直思いました。皆さん乗り越えてらっしゃるのだと。術後の激痛は確かに時間が解決してくれますが、あの激痛は辛く痛みが薄らいできたと感じた時はホッとしました。

 

痛みの次は、尿道カテーテルの不快感を強く感じるようになりました。

 

朝6:00ぐらいに看護師が見回りに来たので

尿道カテーテル、取れますか?

と恐る恐る聞いてみました。

 

トイレまで歩けたら、外しますよと言われたので

歩けます!歩きます!

と必死でした。

ようやくたどり着いた便座に腰掛けて、看護師の様子を伺うと

よし、抜きましょう」と、早速、抜去の準備に入りました。

 

尿道カテーテル抜去

 

抜去は、座ったままの状態で行いました。

しかし、痛かったです、抜去時。血が少し出て不安になりましたが、看護師から

1回は尿に血が交じるかもしれませんが、止まります」

と教えてもらったので様子を見ることにしました。

取り敢えず、チューブが取れて、後はショーツを履くだけです。

が、この動作も痛みが伴い難しい・・・

 

左腕が使えないだけで日常的な動作にこんなにも支障が出るのだと、しみじみ実感しました。

この日以来、当たり前に毎日動いてくれる身体に感謝するようになりました。

決して、大げさではありません。

 

気になることはもう一つ。食事のことです。手術後に朝食も昼食も食べることができませんでした。

 

手術後の朝食も昼食

 

吐き気が凄かったです。食事の匂いも鼻につきました

 

それにしても、朝食、昼食と普通の量が出てきました。皆大体、この量を食べることができているということなのでしょうか?

 

私だけこんなに吐き気がして食べられないのかな?

 

と、不安になりました。どうなんでしょうか・・・昼食のフルーツポンチ、食べたかったです。看護師も、食べられない?と心配して聞いてくれました。

 

しかし時間がやはり解決してくれましたなんと、夕食は完食することができました。数時間でこんなに状況が変わるとは思いませんでした。身体も回復しようと頑張ってくれているのだと思いました。

 

そして20:30ごろ、急に思いつきました。洗顔をしようと動ける時に動いてリハビリをしようと、張り切りました。

 

洗顔にチャレンジ

 

個室ということもあり、時間を掛けてゆっくりと自分のペースで洗顔を楽しむことができました。左腕が上がらないので、色々工夫しました。前かがみになると胸が非常に痛いので、膝を曲げて低い姿勢になって顔を洗うようにしました。

 

洗顔フォームは泡立てネットを使って、泡をつくりました。ネットが無かったら、泡立ては難しかったと思います

 

かなり時間がかかりましたが、さっぱりして気持ちよかったです。

入院しても、普段していた事を取り入れると、安心しました。

日常の何気ない習慣や動作ができるという事は、非常に有り難いことでした。

 

では、またの機会に。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。