大切なものは、見えるところに。

乳がんかな?と疑い始めてからの日々を、振り返りながら、ゆるやかに綴ります。

【抗がん剤】ドセタキセル投与後から1週間の様子|体の状態と副作用

 

 

 

抗がん剤治療が始まった日。

心配だったのは、やはり副作用のことです。

 

出やすい副作用は、お薬ごとに異なるのですが、

ドセタキセルで予想される主な副作用は、以下の通りです。

 

脱毛、骨髄抑制、末梢神経障害、むくみ、発疹、アレルギー反応、吐き気、血管外漏出、皮膚障害

 

脱毛に関しては、ほぼ100%と言われていたので

あまり考えないようにしました。

 

それ以外は個人差があり、どれが強く出るかは分かりません。

 

副作用が出たら耐えられるかな?大丈夫かな?

 

と不安な気持ちでいっぱいでした。

 

ドセタキセル投与中と直後の様子

 

心配していたのですが、意外に大丈夫でした。

 

気分も悪くならず、無事終了。

フラフラもせず、お買い物をする余裕がありました

 

帰宅直後から約2時間までの様子

 

帰宅したのが18:00ぐらいだったと思います。

夕食を食べて、お風呂に入ってゆっくりしていました

全然、大丈夫。

 

もしかしたら副作用が出ないかも。

 

と考えられるくらい、何事もなく過ごしていました。

 

帰宅2時間後

 

急に気分が悪くなりました

これはマズイな、動けなくなるな」と直感的に思うような

身体の奥からこみ上げてくる気分の悪さを感じました。

無理をしてはいけないと思い、お薬を飲んで早めに寝ました。

 

以降の投与後の様子は、片言のメモとして残していたので、

それを記載します。

 

ドセタキセル投与後1日目の様子

 

1日中ふらつき、吐き気がする、頭が痛い、ボーとする

咳、鼻水、ほてり、なぜか、しゃっくりが続く

ずっとしんどい

 

ドセタキセル投与後2日目の様子

 

吐き気、のぼせ、手がピリピリする

10:00~14:00ベッドで寝た

吐き気はやんだ、薬が効いてるのかもしれない

 

ドセタキセル投与後3日目の様子

 

下半身の痛みで起床、手足のしびれ

気分不良、身体が重たい

太ももから下にかけて痛み

夜中体の痛みで起きる、眠れない

 

 

ドセタキセル投与後4日目の様子

 

太もも、ひざ、背中が痛む 吐き気

全身が痛い、座っているだけで痛い

気分が悪い

 

ドセタキセル投与後5日目の様子

 

この日が、しんどさのピークでした

 

からだ全体が、痛み、重い。吐き気。

ずっと起きられない。

後頭部しびれ、首肩痛い。

食欲がない、かむのがしんどい。

夜中、痛みで起きる 眠れない

 

ドセタキセル投与後6日目の様子

 

気分が悪い、頭がしびれる、背中が痛い、下半身が重い

どんどん気分が悪くなる

気分の悪さで眠れない

寝たと思ったら痛みで起きてしまう

 

以上がドセタキセル投与後1週間の様子です

痛み気分不良睡眠不良が続いていました。

 

何をするにしても身体が痛く、重く、だるくとてもしんどかったです。

 

これが続くとなると、正直、身体が持つのかなと不安になりました

 

ドセタキセル減薬〜副作用への主治医の判断

 

この副作用について、主治医に伝えると

減薬しましょう。

抗がん剤の減薬について私に説明をしてくれました。

 

「今回は100%の量で投与しているので、次回からは調整しましょう。

効き目は変わりませんから安心して下さい。

身体の負担を減らして、少しでも生活への影響がなくなるようにしましょう。

抗がん剤治療は最後まで続けることが大事です。」

とおっしゃってくれました。

 

この言葉を聞いて、私はすごく安心しました。

 

隣で話を聞いていた母も。

 

減薬してもらいなさい

 

と、うなずいていました。

 

治療は、家族と医師と私とで一緒に頑張るものなんだと、

心強く思えた瞬間でした。

 

2クール目からは、抗がん剤を減薬してのぞむ事になりました。

副作用が軽くなると良いのですが。

 

それでは、またの機会に。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。