乳がん入院当日|しこりの状態を最終確認
こんにちは。
よいひ、です。
入院前は、初めての外科手術という事もあり、色々心配でした。
どれもこれもが、初めての経験なので、どうなるのかなと。
周りからは、全然大丈夫よ、と背中を押してもらいました。
入院当日
いよいよ、入院です。
部屋は、4人の相部屋でした。個室希望は、通らずです。
面会が制限されているため、
連れ添いの母は、ナースステーション迄でした。
病室に入るぐらいはできると思っていたのですが
仕方ありません。当時はコロナ禍でした。
まず、印象的だったのは、
リストバンドを左腕にしてもらった事です。
患者リストバンド
手術する方の手首に付けるみたいです。
患者ID、患者名、バーコード等が印刷されていました。
水に濡れても大丈夫で、この1週間はつけっぱなしです。
ベッドの上のマーク
案内されたベッドの右上の壁に、マークが有りました。
何なのかなと思って見ていると、看護師が教えてくれました。
患者がベッドに横になった時、そのマークが有る方が、手術をする側になると。
看護師は時間や曜日によって、入れ代わり立ち代わりで患者を看護します。
交代しても患者の状況がすぐわかるように、色々工夫しているのだと。
間違えると大変な事になるという、看護師の苦労がみられました。
入院ルール
棚に入院規則本があったので、目を通しました。
起床時間|6:30
朝食時間|7:30
昼食時間|11:30
夕食時間|17:30
シャワー丨16:00迄 要予約 1人20分
洗髪室 |9:00〜 予約なし
電話 |相部屋では禁止 専用エリアで
給湯室 |2箇所にある。コップは各自用意。
- 食後の片付け
廊下にある配膳カートに食器を置く。
個人情報が書かれている食札は、食器と一緒に置かない。
こういう細かいルールは何気に重要だと思いました。 - シャワーが16:00迄で、1人20分
16:00という時間は、看護師の数が影響しているらしいです。
16:00から激減し、各フロアで3人ぐらいになる。
転倒してもすぐに対応できない。
そのため、スタッフが確保できる16:00迄に済ませてもらいたい、
ということみたいです。大変だなと思いました。 - 昼食と夕食
白米の量が、本当に多く感じました。
でも、ふりかけで美味しく食べる事ができました。
おかずも完食です。
入院当日の検査
歯科受診
手術前の口腔ケアです。
入院前にも歯医者に行って、口腔ケアをしてもらっているのですが、
病院でもしてもらいました。念には念を入れてということですね。
乳房エコーとマーキング
1ヶ月前と、左乳房のしこりに変化がないかの確認です。
この時に、左乳房の切除範囲をマジックでマーキングしてもらいました。
医師からの説明
- 乳腺外科医
乳房エコーの結果について、説明がありました。
しこりの状態に変化はないので、予定通り手術を行うことになりました。
又、様々な同意書にサインをしました。
病理検査結果を研究に利用するとか、
センチネルリンパ生検の時に、放射線を当てるとか、
そういう内容のものでした。 - 麻酔科医
麻酔の問診票の「口は開きにくいか?」の項目に
チェックを入れていたので、開き具合を確認してもらいました。
確かに余り開かないけど、この程度は大丈夫との事でした。 - 薬剤師
ステロイドが入っている塗り薬を持参していたので、
入院中は使用しないでくださいと言われました。
使用時は、看護師か薬剤師に声をかけてくださいと。
念の為ということでしたが、少し驚きました。
この日は、緊張していたのと疲れで、熟睡できました。
では皆様、今日も良い日になりますように。