大切なものは、見えるところに。

乳がんかな?と疑い始めてからの日々を、振り返りながら、ゆるやかに綴ります。

乳がん入院5日目|全身麻酔の影響で腸の動きが鈍くなり、下剤を飲みました

 

こんにちは。よいひです。皆様、宜しくお願いします。

 

入院5日目ともなると、患者である自分にも慣れてきました。院内を隅々まで散歩してみたり廊下で長話をしたりと、楽しみを感じる事も多くなりました。こんな入院生活ですっかり忘れていたと言うか、気にしてもいなかった事を看護師さんに指摘されました。

 

「お通じが出ていませんね」

 

確かに出ていません。5日、出てません。便秘

看護師さんによると、全身麻酔下の手術では、腸の動きを止めるので、お通じが悪くなります。腸の動きを確認するためにも、お通じが出ないと、退院できません。腸閉塞になると緊急手術になります」ということでした。

 

知らなかったです。まさかそんなに大変な事が起こりうるとも思ってもいませんでした。退院できないのは嫌ですし、腸閉塞になり緊急手術になるのはもっと嫌です。これはなんとしてもお通じを出したい!という事で、下剤を飲むことになりました。

 

センノシドという、小さなピンクの錠剤です。看護師によると、刺激性のお薬で腹痛があるかもと言われました。私はこれまで下剤を飲んだことがないので全く知識がありませんでしたが、お通じが硬いと物凄く痛みを感じるお薬だと後から教えてもらいました。とりあえず、センノシドを1錠飲んで様子を見ることにしました。

 

8時間後に効果が出始める、という事だったので、17時ぐらいにお腹が痛くなるのかな?と予想しました。しかし、17時になってもお通じが出る気配がありません。朝昼晩と残さず病院食を食べているのにお通じが出ない。これは、本当に腸の動きが止まっているのかも不安になりました。

 

でも、心配いりませんでした。21:00ぐらいから、いきなり来ました。後は、トイレとお友達になっていました。嘔吐とすごい腹痛で、かなり大変でした・・・翌日の1時頃ようやく収まった時は、放心状態でした巡回に来た看護師に、お通じが出たことを伝え、ようやく、腸の動きが確認された事になりました。良かったですが、しんどかったです・・

 

なるべくお薬は飲まず、運動と食事でお通じを出して元気よく生活したいものです。この日以降は下剤を飲むことなくお通じは出ましたが、便秘気味でした。ずっとお腹が張ってしんどかったので、腸の動きが普段どおりに戻るまで結構時間がかかるのだと改めて思いました。

 

全身麻酔の後は、是非お通じを気にしてみて下さい。

 

それでは、また。