乳がんのサブタイプについて調べてみました
こんにちは。
よいひ、です。
医師のメモに「癌のタイプ」とあったので
何かな?と思い調べてみました。
乳がんのサブタイプ
乳がんは5つのタイプに分類され、それをサブタイプと呼びます。
病理組織結果が、この分類に重要になってきます。
ホルモン受容体陽性の乳がんは「ルミナルタイプ」と言います。
8割の方がこれを持っているみたいなので、
乳がんではホルモン療法をされる方が多いのですね。
乳がんのサブタイプ分類
- ルミナルA
ホルモン受容体(ER、PgR)の値が高値、HER2陰性、Ki67低い。
治療は、ホルモン療法のみ。 - ルミナルB HER2陰性
ホルモン受容体(ER、PgR)の値が高値または中程度。
HER2陰性、Ki67中程度〜高値。
治療は、ホルモン療法と抗がん剤。 - ルミナルB HER2陽性
ホルモン受容体(ER、PgR)の値が高値または中程度。
HER2陽性、Ki67中程度〜高値。
治療は、ホルモン療法、抗HER2薬、抗がん剤 - HER2型
ホルモン療法が効かないタイプです。
治療は、抗HER2薬と抗がん剤治療。 - トリプルネガティブ
ホルモン療法も抗HER2薬も効かないタイプです。
治療は、抗がん剤治療。
沢山タイプが有るな、と少し呆然としました。
乳がんだった場合、どれに当てはまるのか心配です。
上記内容は、病院内で配布されていたフリーペーパー、
「もっと知ってほしい乳がんのこと」を参考にさせて頂きました。
乳がんと診断されてから現在に至るまで、
病気についてわからない事の不安を解消し、支えてくれている一冊です。
次回は、病理検査の結果についてお話できたらと思います。